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相思相愛のカゼミーロとジネディーヌ・ジダン監督「カゼ、もっとできるだろう!」 | ラ・リーガ

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相思相愛のカゼミーロとジネディーヌ・ジダン監督「カゼ、もっとできるだろう!」 | ラ・リーガ(C)Getty images
【欧州・海外サッカー ニュース】中盤の守備的MFカゼミーロを重宝して過去にはUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)3連覇も成し遂げたレアル・マドリード(ラ・リーガ)のジネディーヌ・ジダン監督は、マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)戦でも手腕を発揮できるのだろうか。

レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカゼミーロが、ジネディーヌ・ジダン監督への敬意を示している。イギリス『ガーディアン』に語った。

世界屈指のボールハンターとしてレアル・マドリードに欠かせない選手となっているカゼミーロ。ジダン監督からの信頼は厚く、同監督下では公式戦158試合に出場してUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)3連覇やラ・リーガ制覇などを成し遂げている。

自身もスターとして名を馳せるカゼミーロだが、現役時代に“世界最高の選手”と評されることも多かったジダン監督に幼少期から憧れており、その感情は現在でも冷めていないようだ。

「今でも、彼と話すと少し緊張してしまうんだ。僕は何度か彼に『あなたはその存在が僕らにとって何を意味するのか分かっていないよ』と言ったことがある」

「1998年のワールドカップで優勝した姿を見ていたけど、今の彼を知れば知るほどそれに値すると言えるよ。謙虚さやフットボールの表現の仕方は信じられない。僕らに心からの愛情を注いでくれる」

選手としてだけではなく、指揮官としても類を見ないほどの輝かしいキャリアを歩んでいるジダン監督。成功を収めている背景には、選手への信頼があるようだ。カゼミーロは以下のように口にしている。

「いつも要求してくるんだ。『カゼ、もっとできるだろう! セカンドラインから降りて中盤へフィードし、クリーンにボールを運んで来い』ってね。今年はボールを持った時にも主体性が出ていたかもしれない。僕の役割はボールを奪って味方へ渡すことだと分かっている。でも、ジズー(ジダン監督の愛称)はいつもさらに多くを求めるんだ」

「彼はいつも言うんだ。『できないことをやれと言っているんじゃないんだ。できることをやれと言っている』とね。本当に信頼してくれている」

7日28時にはUCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのマンチェスター・シティ戦のキックオフが控えるレアル・マドリード。ファーストレグを1-2で落としているため、ビハインドからのスタートとなるが、ジダン監督は手腕を発揮できるのだろうか。

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