エヴァートンは6月30日、ラファエル・ベニテス氏が新指揮官に就任することを発表した。契約期間は2024年6月まで。
2020-21シーズンのプレミアリーグで10位フィニッシュしたエヴァートンは、先月にカルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリード新指揮官に就任することが決定。後任を探している状況だった。
新たにトフィーズを率いることになったベニテス氏は、これまでにバレンシアやリヴァプール、インテル、ナポリ、レアル・マドリードなどを指揮。現在61歳の同氏は今年1月に大連人職業の指揮官を退任し、フリーとなっていた。
ニューカッスルを指揮していた2019年以来のプレミアリーグ帰還となるベニテス氏は就任に際して、「エヴァートンを率いることができて嬉しい。クラブ上層部の成功に向けた野心にとても感銘を受けた。この素晴らしいクラブが目標を達成できるように、私自身が大きな役割を果たしていけるようにしたい」と抱負を語った。
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