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「言葉が出なかった」。鈴木優磨のプレースタイルに変化を促した指揮官の言葉とは | やべっちスタジアム

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「言葉が出なかった」。鈴木優磨のプレースタイルに変化を促した指揮官の言葉とは | やべっちスタジアム(C)Getty Images
【国内サッカー・ニュース】DAZN『やべっちスタジアム』内の「中田コージーコーナー」の企画において、中田浩二氏がシント=トロイデンのFW鈴木優磨と対談。鈴木はベルギーでプレースタイルに変化が生まれたことに対して自身の見解を明かした。

第2回となった「中田コージーコーナー」の企画に登場したのは、今季のベルギーリーグでゴールへの抜群の嗅覚を発揮し、17得点をあげたシント=トロイデンの鈴木だ。

2019年に移籍を果たして以来、ベルギーでの戦いに身を置く鈴木。「初めは食事も言葉も全てが違ったので、だいぶ苦労した」と言うが、1年が経ってようやく生活に慣れてきたと率直な思いを明かしている。また、英語に関しては「ある程度聞くことができて、軽い単語で返す」ほどにはできるようになったと笑った。

サッカー漬けの日々を送る中で、この1年間欠かさずやってきたことが腹筋周りのトレーニング。毎日10分、トレーナーとのトレーニングを重ねた理由は「自分より身体的の能力が上の選手が多いので、朝に刺激を入れて練習に行かないとついていけない」。その影響もあってパフォーマンスが上がったようだ。

今季を振り返り「チームとしてうまく行かないことが多かった中で、サッカーについて考えることが多かった」と話す鈴木は、海外でプレーしていて一番辛かったことを口にした。

「鹿島にいる時にDFを背負ってやってたのが、海外だとあまり通用しなかった。自分のストロングポイントであるキープが全くストロングポイントではないと気づいた時はつらかった」

そんな中で自身のプレースタイルに大きな変化を与えたのが、ピーター・マース監督の言葉だったと言う。

「監督が変わって初日の練習で『なんでお前は体が全然強くないのに相手とくっついてんの?』と言われた。その時に言葉が出なかった。そして、『ちょっと離れたスペースで受けろ』と言われてからは、後半戦は特にその動きがよかった。間で背負わないで受けるようになってから、より楽にプレーできるようになった」

指揮官の言葉によりプレースタイルが変化した鈴木は、結果的にチームトップとなる17ゴールを記録。サポーターが選ぶチームMVPにも選ばれた。今季に得た手応えを来季にどう生かしていくのか。今後も鈴木のプレーが楽しみだ。

やべっちスタジアム

配信:DAZN 配信日:毎週日曜
出演:矢部浩之、黒木ひかり(敬称略)

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