リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、MFアダム・ララーナの今シーズン中の出場の可能性は低いことを明かした。
2014年から在籍するララーナは、今夏でリヴァプールとの契約が満了を迎えるため、先日には短期契約を締結した。2019-20シーズン終了まではチームに残ることとなるが、現状でリーグ戦のメンバーには入っていない。
クロップ監督はララーナの将来のために、負傷を避けるために今季は起用しないことを認めている。
「我々は、彼の将来のためにリスクを負わせることはしない。彼はこのクラブのレジェンドだ。残念ながら、アダムがクラブを去ることは決まっている。彼はここにいるが、すでに恋しく思っているよ。彼は類まれな選手で、トレーニングでも大きな影響を及ぼすクオリティある選手だ。偉大なプロフェッショナルでもある」
また、「もし、我々が彼の助けを必要とする状況なら彼は助けてくれるだろう。だが、彼にも将来のことがある。我々が望まない限り、彼が試合に出場することはない。それは普通のことだ」と語り、状況によっては実戦のチャンスを与えることをほのめかした。
なお、リヴァプールはプレミアリーグですでに優勝しており、チャンピオンズリーグは敗退しているため、残りの試合は実質消化試合となっている。
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