チェルシーのフランク・ランパード監督は、首位トッテナムをけん引する2人のアタッカーへの警戒を強めている。
直近プレミアリーグ7戦負けなし(4勝3分け)で、3位に浮上したチェルシー。29日の第10節では、同じく絶好調の首位トッテナムと激突する。ランパード監督にとっては、恩師ジョゼ・モウリーニョ監督との再戦だ。
そんな大一番を前に、ランパード監督はトッテナムの2大エース、ハリー・ケインとソン・フンミンに言及。これまでプレミアリーグでは、現役時代のランパード監督とディディエ・ドログバ氏が互いへのアシストで奪った「36ゴール」が最多記録となっている。しかし、トッテナムのコンビはこれまで2位タイの「29ゴール」をマークし、最多記録に迫っている。チェルシー指揮官は、両者を称えた。
「彼らは確かにこの記録に迫っているね。あれだけのパフォーマンスを見せれば、簡単にこの記録を超えることになるだろう。だが、更新されるのは全く気にならないよ
「確かにこれは私とディディエが非常に胸を張れる記録だが、我々はフットボール界にいて、この世界は常に動き続けている。彼らレベルの選手たちならば、いつだってこの記録にチャンレンジできるよ」
そして、「もちろん、彼らの脅威は警戒している。叩き出すスタッツが物語っているね
」と両アタッカー以外を語りつつ、チームとしての戦いを警戒している。
「それ以上に、彼らがチームとして見せるプレーは無視できない。あのコンビは確かに大きな強み。これを無効化し、我々にとってポジティブなことを作っていかなくてはならない。過去数シーズンで機能するソンとケインが見せるような連携を我々のチームにも求めている」
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