先週のセリエA第25節インテル戦が延期となっていた日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアだが、2日に予定されていたセリエA第26節エラス・ヴェローナ戦も5月に延期されることが決まったようだ。
アジアを中心に多くの感染者を出している新型コロナウイルス。イタリアでは北部を中心に感染者が1000人を超えるなど新型コロナウイルスが猛威を振るっており、セリエAをはじめ多くの試合が中止の事態に陥っている。セリエA第26節もユヴェントス対インテルのビッグマッチを含め、1日までに開催された9試合の内、5試合が延期されていた。
そんな中、サンプドリアの本拠地スタディオ・ルイジ・フェッラーリスで開催予定だったエラス・ヴェローナとの一戦は当初、無観客で開催されることが発表されていたものの、他の試合と同様に延期にすることを決断。今冬の移籍市場でサウサンプトンから期限付きで加入していた吉田は、トリノ戦とフィオレンティーナ戦でベンチ入りを果たし、出場に近づいていたが再びデビューが先送りという形になってしまった。なお、延期分は5月13日に組み込まれることになる。
日本では明治安田生命Jリーグの延期が決定し、世界的には3月末の代表ウィークの延期も囁かれているが、新型コロナウイルスの影響はどこまで拡大していくのだろうか。
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