「チーム全体で取ったゴール」。憧れの番組で鳥栖の樋口雄太が決勝点を解説 ｜ やべっちスタジアム

J1第11節でFC東京と対戦したサガン鳥栖は2－1で勝利。MF樋口雄太が決めた決勝点を自らの言葉で解説した。

1点リードで迎えた前半38分、敵陣でボールを奪ったところから攻撃はスタート。「チーム全体で相手に襲い掛かることができてボールを奪えたことが良かった」と複数人で相手を囲み、狙いどおりにボールを奪ったシーンを振り返り、「ワンタッチで右足に出してくれたので相手のプレスを回避できてスムーズに前に行くことができた」とラストパスを送ってくれたMF松岡大起に感謝した。

そして最後のシュートの場面では「ファーストタッチが足元に入ってしまったけど、2タッチ目で上手く前に運ぶことができて、3タッチ目でシュートを打とうと思ったが相手DFの絞りが甘かったのでもう1タッチしてシュートまで行こうと決めていた」とドリブルからシュートを打つまでの一連の流れを解説し、「連動した守備から生まれたゴールだったのでチーム全体で取ったゴールだったと思います」と話した。

開幕から好調を維持し、早くも昨季に並ぶリーグ戦7勝目を挙げた鳥栖は現在3位につけている。上位を走る川崎フロンターレ、名古屋グランパスを追いかける一番手として期待したい。