ラ・リーガで激しく優勝を争っているバルセロナだが、2021-22シーズンに向けて守備戦力の改善を目指しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
ラ・リーガ34試合消化時点で3位に位置するバルセロナ。2位レアル・マドリードと勝ち点74で並び、首位アトレティコ・マドリードには勝ち点76で上回られているものの日本時間8日には直接対決を控えている。
優勝に向けた機運が高まっているバルセロナだが、スペイン紙はこれから来季に向けた補強にも着手する必要があると指摘。中でも守備の改善が必要とされており、ロナルド・クーマン監督はシーズン終了後にクラブの経営陣と面会して大きな決断をいくつか下すことになるだろうと伝えられている。
ほぼ決定した事項として紹介されているのは、2021年夏にフリーとなるマンチェスター・シティDFエリック・ガルシアの獲得だ。同選手とは以前から交渉を続けており、合意には非常に近づいているという。
また、E・ガルシアが加わった場合、バルセロナはセンターバックが6名とやや過剰銀の人数に。その場合、サミュエル・ウムティティが移籍金約1000万ユーロで売り出される見込みのようだ。一方で、同選手のサラリーを満たせるクラブを見つけられるかどうかが、懸念点として挙げられている。
そのほか、バルセロナはレアル・ベティスに所属するエメルソンの獲得を熱望しているとのこと。センターバックだけでなく右サイドバックとしてもプレー可能であり、攻撃性能にも魅力を感じているようだ。とはいえ、右サイドバックにはセルジーニョ・デスト、セルジ・ロベルトのほか、ミンゲーサも起用可能であり、契約を締結するかどうかの決断は選手次第になると見られている。
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