リールは5日、クラブの新指揮官にジョスリン・グーヴェネック氏が就任したことを発表した。
リールは2020-21シーズン、2位パリ・サンジェルマン（PSG）を1ポイント差で抑えて10シーズンぶりにリーグアンを制覇。2017-18シーズンから3連覇中だったPSGの一強時代に終止符を打った。
しかし、クラブ史上4度目の優勝に導いていたクリストフ・ガルティエ監督は2020-21シーズン限りで退任することに。環境の変化を求めてニースに渡ることとなった。
それを受けて新指揮官を探していたリールは、グーヴェネック氏にチームを託すことを決定。現在49歳のフランス人監督であるクーヴェネック氏は、これまでにギャンガンやボルドーなどを指揮。2013-14シーズンには、ギャンガンをクープ・ドゥ・フランス制覇に導いた実績を持つ。
なお直近では、2018年11月からギャンガンの指揮官に復帰していたが、最下位でのリーグドゥ降格を受けて2019年5月に退任していた。
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