マンチェスター・シティは5日、スタッフを一時帰休にしないことを発表した。
新型コロナウイルスの影響で欧州リーグは中断に。チケット収入やテレビ放映権の利益がなくなっているため、各クラブは財政的に大きな打撃を受けている。
欧州クラブがサラリーの削減などを発表している一方で、リヴァプールやトッテナムといったプレミアリーグのクラブはスタッフを一時帰休に。雇用を維持しながら一時帰休にすることで、政府から月給の80%を支給される補償を利用している。
しかし、高額な給与を受け取る選手ではなく、スタッフに負担を強いるやり方には国内で大きな批判が集まっていた。そんな中、マンチェスター・シティは一時帰休を行わないことを発表。プレミアリーグのクラブとしては初の方針となっている。
世界屈指の金満クラブとして一つの方向性を示したマンチェスター・シティ。今後、プレミアリーグのクラブはどのような財政削減の施策を取っていくのだろうか。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。