ポール・ポグバの去就を巡る騒動が沈静化するかもしれない。
プレミアリーグ第12節のマンチェスター・シティ戦(0-0)後、マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFがインスタグラムを更新。巷で囁かれる自身の退団説をかき消すべく、あらためてクラブへの忠誠を誓っている。
「俺はいつだってマンチェスター・ユナイテッド、チームメイト、ファンのために戦ってきた。これからもそうだ。噂話は意味がない。重要なのは未来じゃなく今で、俺はチームに1000%関与している。常に一緒に強くあり続けるよ。クラブと俺の間に疑う余地はないし、それは絶対に変わらないだろう。内部で何が起きているか知らないなら黙っていてくれ」
この投稿にユナイテッドの同僚たちも反応。ブルーノ・フェルナンデスは拳を突き合わせる絵文字を送り、ジェシー・リンガードも好意的なコメントを寄せている。
事の発端はイタリア『トゥット・スポルト』が12月8日に掲載したミーノ・ライオラのインタビューだった。
ポグバを顧客に持つ大物代理人が「ポール・ポグバとユナイテッドの関係は終わった」、「ポグバは自分を表現できなくて不満に思っている」、「契約は1年半残っているが、両者にとっての最善策は次の市場で出ていくこと」と爆弾発言したのだ。
ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督はすぐに反応し、9日のライプツィヒ戦後に「ポグバはチームへの貢献に集中している」とコメント。しかし、クラブOBのディミタール・ベルバトフが『Betfair』で「ポールの不満はわかる。出番が少ないからね。途中出場じゃ満足できないだろう。今後も先発を外れるなら、踏ん切りをつけるべきだ」と移籍を推奨するなど、ポグバの現状や近未来に関する話題がメディアを賑わせていた。
なお、途中出場のライプツィヒ戦で好パフォーマンスを披露したポグバは、続くシティ戦で先発フル出場している。
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