リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・シティ戦後に口を開いた。サッカーメディア『GOAL』が伝えている。
リヴァプールは日本時間11日プレミアリーグ第32節でマンチェスター・Cと対戦して2-2でドロー。引き分けたことで首位マンチェスター・Cが勝ち点74、2位リヴァプールが勝ち点73と勝ち点差1ということは変わらなかったが、レベルの高い攻防に多くのファンが沸騰した。
試合後、直接対決で首位に立つことが叶わなかったクロップ監督はサポーターに感謝を述べていたが、会見でそのことについて問われた際には以下のように語った。
「正直なところ、奥さんを探していたんだ! どこかにいるんじゃないかってね。ただ感謝の気持を示すために、『ありがとう』と言うために。サポートは素晴らしかった。雰囲気的にも最高の試合だった」
また、試合分析の中ではマンチェスター・Cがリヴァプールのスタイルを真似ていたとの声も。クロップ監督は「ようこそ! 」と決してネガティブではない感情を見せながら、以下のように語った。
「別に我々がそのスタイルを持っているわけじゃないんだし、誰が気にするんだ。シティだってラインの背後でプレーしていいんだ。彼らのようなランニングができるならば、これ以上尊敬できないほどだよ。試合に勝つことが目的であって、どのスタイルを押し通すか、見せるかではない。確かに普段と違うやり方だと感じることはあったが、それはそれでいいんじゃないか」
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