プレミアリーグから衝撃的な移籍のニュースが入ってきた。
27日、マンチェスター・ユナイテッドは、セリエAのユヴェントスからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（36）の獲得を発表。ロナウドが、実に12年ぶりに”赤い悪魔"ことユナイテッドに戻ってくる。
16歳にしてスポルティング・リスボンでデビューを果たし、2003年の夏に18歳でユナイテッドに加入。プレシーズンで対戦したユナイテッドの選手たちがロナウドの獲得をサー・アレックス・ファーガソンに進言したのはあまりにも有名だ。ユナイテッド在籍時には、デイヴィッド・ベッカムが空けた背番号7を背負い、在籍通算６シーズンで公式戦292試合で118ゴール。チームの2連覇に貢献するだけでなく、様々な記録を達成した。
ユナイテッドを離れレアル・マドリーへ移籍してからも、クラブ史上歴代最多得点を記録。レアル・マドリーの選手としてバロンドールを4度受賞、6季連続となるCL得点王を獲得するなど、白い巨人の象徴的存在としてチームに君臨し続けた。2018年7月にユヴェントスに移籍してからも、ユヴェントスの年間最多得点記録を86年ぶりに更新するなど、圧倒的なパフォーマンスで結果を残し続けた。
ポルトガル代表で共にプレーし、ユナイテッドの同僚となるMFブルーノ・フェルナンデスは「夢を諦めない」との言葉を添え、ロナウドに憧れる少年のイラストをTwitterに投稿。祖国の生けるレジェンドとユナイテッドでの共演を待ち焦がれているようだ。また、ユナイテッドで共に時間を過ごしたリオ・ファーディナンド氏も「この移籍を実現したユナイテッドにリスペクト！クリスティアーノが戻ってきた。俺は興奮している」と投稿。同様に世界中のユナイテッドサポーターが歓喜のメッセージをソーシャルメディアに投稿している。
直近ではユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティへの移籍が噂されていたロナウドだが、鮮やかにその噂を覆した。
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