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サウジのレアルサポーターから一人だけブーイング受けたクロース…「心から言えるよ。あれは本当に面白かった」|ラ・リーガ

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サウジのレアルサポーターから一人だけブーイング受けたクロース…「心から言えるよ。あれは本当に面白かった」|ラ・リーガGetty Images
【欧州・海外サッカーニュース】レアル・マドリードMFクロース、サウジサポーターからのブーイングにもまったく動じず…。

レアル・マドリードMFトニ・クロースが、サウジアラビアで開催されたスペイン・スーパーカップで現地サポーターから一人ブーイングを浴びせられたことを振り返った。

準決勝でアトレティコ・デ・マドリード(5-3)、決勝でバルセロナ(4-1)を下してスペイン・スーパーカップ優勝を果たしたレアル・マドリード。スタジアムに集まった大勢の大勢のサウジサポーターが同チームを応援していたが、クロースに対しては様子が違った。ドイツ人MFはボールに触れる度に、スタンドからブーイングを浴びせられていたのだった。

その理由は、クロースが今夏にサウジアラビアのフットボールを批判したことにある。同選手は大物選手だけでなく期待の若手までもがサウジアラビアリーグに移籍する流れについて「あちらのフットボールは野心的と言うが結局は金だろう」「僕たちの愛するフットボールが難しいことになり始めた」と語り、また21歳のMFガブリ・ベイガがセルタからアル・アハリに移籍することが確定的となった際には「恥ずかしい」とも断じていた。

クロースは自身のポッドキャスト番組“'Einfach mal Luppen”でサウジでのブーイングを振り返り、その強心臓ぶりや皮肉屋の一面を披露。ブーイグの影響はまったくなかったと語っている。

「あれの背景にあったのは自分の発言だった。若手選手たちが欧州で自分の成長やレベルの高いビッグゲームを放棄して、サウジアラビアで金を受け取ってプレーするのは良いことだとは思えない、というね。ただ半年近く前の発言で、僕自身はもう忘れていたけど」

「最初は自分に対する(ブーイングと)は思わなかった。だけどスタンドを見て『ああ、これは俺に対してだ。俺だけにしているんだな』と気付いたよ。2回以上やられれば、そりゃ理解するさ」

「でも、僕は心からこう言うことができる。自分はまったく不快にならなかったし、プレーに影響を与えられることもなかったってね。むしろその逆で、あれは本当に面白かった」

「時おり『いつまでこうしていられるんだ?』って考えたね。時間が経つに連れて少しずつ飽きていったようだし、少しずつ(ブーイングが)小さくなっていたことに気付いたよ(笑)。僕が交代するときには、再びみんなで全力を尽くしてきたけどね。でも、そういうのは慣れてくるものだし、笑えてくるんだよ」

「あのブーイングは、自分の発言が大体正解だったと認めていたわけさ」

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