マンチェスター・シティMFケヴィン・デ・ブライネは、新型コロナウイルスの大流行を受けて、自身のキャリアに対する考えを変えたようだ。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。イギリスでも甚大な被害をもたらしており、3月31日時点で感染者は2万5000人、死者は1800人近くに達していることが伝えられている。現在ロックダウン措置もとられており、緊張状態が続いている。
サッカー界も大きな影響を受けており、プレミアリーグなどは4月30日まで中断が延期に。各クラブの選手たちは、自宅隔離を余儀なくされている。
マンチェスター・Cは最後の試合から3週間近く経過した。デ・ブライネはサッカーを恋しいとしつつ、今回のロックダウンがキャリアに対する考えを変えたと明かした。ロメル・ルカクとアクセル・ヴィッツェルらベルギー代表同僚と共に行ったインスタライブで、以下のように語った。
「妻にもう少し長くプレーすると伝えたよ。このロックダウンが終わった後には、家にはいられないからね。彼女には(当初より)あともう2年長くプレーすると伝えたんだ」
「またフットボールをプレーする時が来る。恋しいけど、難しい。(今は)僕らは重要ではないし、フットボールも重要ではないんだ。人々はフットボールを愛しているけど、安全な場所にいないとね」
現在28歳のデ・ブライネ。今季はプレミアリーグ記録を超えるペースでアシストを量産し、ここまで17アシストをマークするなど、キャリア最高の時を過ごしている。そんなベルギー代表MFだが、今回の中断を受け、より長くプレーを続けたいと考えている。
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