チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督がアーセナル戦に向けてチーム状況を語った。
チェルシーは、14日に行われた開幕節でクリスタルパレスをホームに迎え、マルコス・アロンソ、クリスチャン・プリシッチ、トレヴォ・チャロバーのゴールにより、3-0の快勝で白星スタートを切った。しかし、今週にプリシッチが新型コロナウイルス陽性となり、22日のアーセナル戦には出場できないことになった。
アウェーでのダービーを前にトゥヘル監督は「クリスチャンはプロトコルに従う必要があるため試合に関与できない。ハキムとエンゴロはトレーニングを受けて問題はなかった。直前のトレーニングでより強度の高いセッションを消化する必要はあるが、今のところ試合参加に向けてポジティブな状況にある」とコメント。負傷で開幕節を欠場したハキム・ツィエクとエンゴロ・カンテの復帰に期待した。
また、新加入のロメル・ルカクについては、「彼はスタートが遅れたグループと共にトレーニングしてきた。試合前の重要なトレーニングを消化できて、日曜日のピッチに立てることを期待したい」と口にし、アーセナル戦でのデビューの可能性について言及した。
開幕節でブレントフォードに敗れたアーセナルと、開幕2連勝を狙うチェルシーのダービーマッチは、22日の日本時間24時30分にキックオフを迎える。
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