レアル・マドリードからトッテナムにレンタル移籍しているウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、去就について言及した。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。
ジネディーヌ・ジダン監督下のレアル・マドリードで出場機会を失い、2020年夏に古巣でもあるトッテナムにレンタル移籍したベイル。イングランドの地でも負傷に悩まされる時期はあったが、公式戦34試合で16ゴールとポテンシャルを見せつけた。
とはいえ、2021年夏以降にレアル・マドリードでチャンスが与えられるかは定かでなく、去就は依然として不透明。当人は将来についてこう語っている。
「EUROの後に何かが起こるだろう。自分がどうするかはわかっているが、何か発言しても混乱を招いてしまうだけだ」
また、決断の時期についてさらに追及されると「何も考えていない。僕が決めたらいつでもいい」と返答し、以下のように続けた。
「今、集中しているのは、明らかに今シーズンをしっかりと終えることだ。これからEUROに向かうし、ウェールズ代表以外のことは考えていない」
ベイル擁するウェールズ代表は、6月12日に開幕を迎えるEURO2020に参戦。決勝が7月12日に予定されており、参戦するチームは最大で1カ月間を戦う可能性がある。ベイルの行き先が明確になるのはもう少し先になりそうだ。
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