アーセナルMFメスト・エジルは、現行契約を満了するまで残留する可能性が高いようだ。
2013年にレアル・マドリーからアーセナルへ加入したエジル。これまで254試合で77アシストを記録するなど中心として活躍し、ウナイ・エメリ体制では出場機会を失っていたものの、昨年12月に就任したミケル・アルテタ監督の下では再び重要な選手に。彼の就任以降は、リーグ戦全試合に先発している。
再びポジションを取り戻した元ドイツ代表MFだが、今夏に週給35万ポンド(約4600万円)と見られる現行契約が残り1年を切る。そのため去就に注目が集まっており、これまでフェネルバフチェやミラン、インテル、MLSや中国の複数クラブが興味を示していると伝えられてきた。
しかし、最優先はアーセナルとの契約を尊重することのようだ。代理人のエルクト・ソグト氏は『beINスポーツ』で、「メストは契約があと1年ある。この点に関しては何も変わらない」と今夏の移籍に否定的な見解を示している。
そして「次に何が起こるかは、時間が教えてくれるだろう。メストは32歳となり、まだ数年間キャリアは残っている。彼と家族が決断を下す。それが最善の選択になるだろう」と、今後のキャリアは本人の希望次第になると言及した。
また、長く報じられてきたフェネルバフチェとの関係については「守秘義務があるので、話す権利はない」と明言を避けた。
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