チェルシーのフランク・ランパード監督が自身の去就に答えつつ、チームには時間が必要であると強調した。
19日に行われたプレミアリーグ第18節で、チェルシーはレスターと対戦。開始早々にセットプレーから失点すると、41分には2点目を奪われる苦しい展開に。最後までボールを握って攻めに出たものの、ゴールは奪えず。0-2で敗れた。
これでチェルシーは直近リーグ戦8試合で5敗目、この間わずか2勝と大不振に陥っている。順位も暫定で8位まで転落し、ランパード監督の進退に関する報道も過熱し始めた。
そんな中、42歳の指揮官は会見で去就について問われると「自分ではコントロールできない。ここ数週間、聞かれ続けてきた。それは理解している。答えることはできない」と返答。そして選手について言及し、時間が必要だと強調した。
「難しい時期が来るのを承知でこの仕事を引き受けた。優勝争いの準備ができているクラブではないからだ。(昨季の)補強禁止令もあったし、若い選手、新加入の選手は馴染んでいる最中だ」
「すべきプレーをできていない選手がいる。私も選手生活を送ったが、対処できるのは彼ら自身だけなんだ。我々は全体的に遅く、走る意欲が欠如している。これは自信のなさからくるものだ。より良いチームに敗れてしまった」
「チームの構成を見れば、若い選手、他のリーグでプレーしていた選手、ここ1~2シーズンはチャンピオンシップ(英2部)へレンタルされていた選手がいることが分かる」
「彼らに一晩でジョン・テリーになることを求められないだろう。そう簡単にはいかないんだ」
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