ビジャレアルを率いるウナイ・エメリ監督が、30日に開催されるラ・リーガ第4節のビジャレアル戦に向けて意気込みを語った。
開幕節から2試合で1勝1分けだったビジャレアルは前節、バルセロナと対戦。しかし、前半だけで4失点を喫するなど厳しい戦いに。ハーフタイム明けに4-5-1にシステムを変更した後半は盛り返したが、そのまま4-0で敗れた。
前節の大敗を払拭する白星を狙うエメリ監督。前アーセナル指揮官は試合を前に、「私はこのスカッドに全幅の信頼を置いており、チームは立ち直っている。しっかりとアラベス戦に向けて集中できている」と、敗戦のダメージがないことを強調し、以下のように続けた。
「自分たちのエナジーを試合で示し、前進していく必要がある。難しい試合になるだろう。アラベスは倒すのが難しいチームだ」
「激しいチームだし、空中戦でも我々を苦しめるだろう。我々としては試合にしっかりと集中しきることが大事だ」
注目の久保建英は前節、74分から出場して存在感を発揮。ラ・リーガでは3試合連続で後半途中からの出場にとどまっているが、スペイン『El Periódico Mediterráneo』によれば、エメリ監督はスタートから4-5-1の布陣とし、久保の先発起用も考慮している模様。今季初のミッドウィーク開催ということもあり、久保により多くのチャンスが訪れる可能性も十分だろう。注目の試合は日本時間10月1日の2:00キックオフ。DAZN（ダゾーン）で配信される一戦に注目だ。
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