現役時代にチェルシーで活躍した元イングランド代表DFアシュリー・コール氏が、同クラブのモロッコ代表MFハキム・ツィエクを称賛した。
アヤックスで成果を残したツィエクは、今シーズンからチェルシー入り。ヒザの負傷によって開幕からの4試合は欠場したが、第5節のサウサンプトン戦で途中出場からデビュー。先発している直近の公式戦4試合では2ゴール3アシストをマークするなど、その素晴らしいポテンシャルを示し始めている。
2006年から2014年までチェルシーでプレーしたA・コール氏は、ツィエクについて公式サイト上で、「昨年のチャンピオンズリーグで彼がアヤックスに与えた影響力を我々は見ていた。そこから怪我で少し落ち込んだけど、復帰した今はコンディションが良さそうだね」と口にし、以下のように続けた。
「彼はフランク・ランパードの下でのプレーを楽しめているようだ。素晴らしい左足を持っていて、(シェフィールド・ユナイテッド戦では)影の支配者だった。彼はチェルシーにとってのビッグプレーヤーだと思う」
「(右サイドバックの)リース・ジェイムズとは良い関係を構築し始めている。ツィエクは中に切れ込むことを好んでいて、そのスペースをジェイムズが活用することができるね。前にはティモ・ヴェルナーという素晴らしいランナーがいる。彼はファーサイドに流れていくプレーが得意な選手だ。だから、彼らの攻撃を見るのはエキサイティングだね」
7日のシェフィールド・ユナイテッド戦を4-1で勝利したチェルシーは5位に浮上。インターナショナルマッチウィーク明けのプレミアリーグ第9節にはニューカッスルとのアウェー戦を迎える。
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