レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマが戦列復帰を果たすまで、まだ時間がかかりそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。
1月23日に行われたラ・リーガ第22節エルチェ戦で、左足ハムストリングを負傷したとされるFWカリム・ベンゼマ。同選手はレアルの練習場で個別練習に取り組みボールにも触れているものの、『マルカ』曰く100%の状態には程遠く、全体練習にはまだ合流できないという。
また同メディアによれば、ベンゼマは負傷は極めて軽いと噂されてきたが、軽度ではあるが大腿二頭筋を損傷しているとのこと。そのためにレアルの医療スタッフやフィジカルコーチは、フランス代表FWが再負傷しないように細心の注意を払っているようだ。
デリケートな時期を過ごすベンゼマは12日に行われるラ・リーガ第24節、アウェーでのビジャレアル戦は欠場がほぼ確定で、15日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、アウェーでのパリ・サンジェルマン戦に間に合うかが焦点となっているようだ。
なおレアルはベンゼマ不在中、コパ・デル・レイ準々決勝アスレティック・ビルバオ戦に0-1で敗れ、ラ・リーガ第23節グラナダ戦には1-0で勝利。コパ敗退に追いやられたビルバオ戦後、カルロ・アンチェロッティ監督は「彼と同クオリティーの選手は存在しない」と、ゲームメイク力の得点力を兼備したベンゼマが、レアルにとって欠かせない存在であることを強調している。
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