この冬の移籍市場でストライカー獲得を目指すバルセロナは、目標をアーセナルFWピエール=エメリク・オーバメヤンに切り替えたようだ。スペイン『マルカ』などが報じている。
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFWアダマ・トラオレの獲得が間近に迫るバルセロナだが、純粋な点取り屋も変わらず狙い続けている模様。選手とは個人合意に至っているとされるFWアルバロ・モラタはレンタル先のユヴェントス、所属元のアトレティコ・デ・マドリードとの交渉がほぼ決裂しており、そのために現在はオーバメヤンを狙っているという。
バルセロナは今季終了までのレンタル移籍で、オーバメヤンを獲得する意向とのこと。問題となるのはもちろん、ラ・リーガのサラリーキャップだ。
バルセロナのオーバメヤン獲得の鍵を握るのは、FWウスマン・デンベレとみられている。同クラブはフットボールディレクターのマテウ・アレマニー氏が「契約を延長しないのなら早く出て行ってもらわないと」と語り、公式戦ここ2試合で招集外としたこのフランス代表FWの放出によって、人件費に余裕をつくる考えのようだ。
なおバルセロナは25〜26日にデンベレとその代理人ムサ・シッソコ氏と話し合いの場を持ち、改めて退団を勧めたとされるが、代理人からはいまだ明確な返答を受け取っていない様子。果たしてオーバメヤン、そしてデンベレは、冬の移籍市場閉鎖後にどのクラブに在籍しているのだろうか。
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