マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が、ストライカーの必要性を強調した。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。
マン・Uは、2日に行われたプレミアリーグ第35節でブレントフォードと対戦。ブルーノ・フェルナンデス、クリスティアーノ・ロナウド、ラファエル・ヴァランのゴールによって3-0と快勝した。だが、2試合未消化の4位アーセナルとは5ポイント差がついており、逆転でのTOP4入りは絶望的となっている。
ブレントフォード戦後、ラングニック監督は「少なくともあと2人の新たなストライカーが必要だ。このチームにより良いクオリティと選択肢をもたらすことができる選手だ。私はそれをウインガーとは呼ばない。ストライカーだ」とコメント。前線の複数ポジションで起用できる得点源を増やす必要性を訴えた。
「リヴァプールやマンチェスター・シティを見れば、彼らには5，6人のトップクラスのストライカーがいる。ガブリエウ・ジェズスは4週間前までほとんどプレーしていなかったが、今は定期的にプレーしている。彼のキャリアの中で、センターフォワードとウイングのどちらで多くプレーしてきたか聞いてみるといい。ジャック・グリーリッシュはどうだろうか。彼らは全員、様々なポジションでプレーできるし、ストライカーになれる」
なお、ラングニック監督は今季終了後にマン・U指揮官を退任。それでも、来季もコンサルタントとしてクラブに関わり続けるだけに、今夏の補強にも少なからず影響を与えるとみられている。
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