アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、敗戦後に優勝争いについて語っている。スペイン『モビスタール・プルス』が伝えた。
アトレティコは日本時間26日、ラ・リーガ第32節でアスレティック・ビルバオと対戦して1-2で敗戦。前半早々に失点すると、77分にステファン・サヴィッチが同点弾を決めたものの、終盤にイニゴ・マルティネスに勝ち越し弾を記録された。
これにより、ラ・リーガの順位は33試合を消化したアトレティコが勝ち点73で首位、レアル・マドリードが勝ち点71で2位、そして32試合を消化しているバルセロナが勝ち点71で3位。アトレティコとバルセロナは直接対決を残しており、優勝争いはし烈なものとなっている。
ビルバオ戦後、シメオネ監督は「数日前、このリーガ終盤戦で最も重要なことを問われたが、メンタルこそが鍵を握ると確信している。より勝利に近づくためには、感情の安定が必要となる」とコメント。これからはメンタルがものを言う争いになると強調した。
「選手たちが重圧を感じているか？ スペインリーグはバルセロナとレアル・マドリードが勝つことを常としている。私たちが制した2014年、また優勝に近づいたもう一つのシーズンを除けばね。今季、私たちは大部分で大きな勝ち点をつけていたが、しかしバルセロナやレアル・マドリードが優勝争いから脱落することはないとの理解があった。それとセビージャも姿を表してきたね。メンタルがより強いチームが、より優勝に近づくことになる」
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