1月にリヴァプールに加入し、英国の地で奮闘する日本代表FW南野拓実は、チームメイトのおかげで順調に新生活を送ることができているようだ。リヴァプールの公式サイトが南野のインタビューを紹介している。
今冬の移籍市場でオーストリアのザルツブルクからイングランドのリヴァプールに移籍した南野は、FAカップ3回戦・エヴァートン戦でデビューを飾って以降、公式戦4試合に出場している。
新たなチームに移籍した際に、往々にして問題となるのがチームへの順応と環境への適応だ。海外に渡ってから2クラブ目となる移籍を果たした南野は、試合をこなしながら徐々にチームに順応。またチームメイトのサポートもあって新たな環境にも馴染みつつある。その両面でサポートをしてくれているのが、南野と同じく、かつてザルツブルクでプレーした経験のあるFWサディオ・マネとMFナビ・ケイタだ。
公式サイトのインタビューに応じた南野は、「僕の英語はまだ十分ではないので、彼らの助けは本当に重要です。いまだに彼らは僕をサポートしてくれる。最初の数日はミーティングの開始時間や日々の役割といったチームのルールを教えてくれた」と新生活におけるマネやナビ・ケイタのサポートの重要性に言及。続けて「ドイツ語の話せる選手たちとよく話していますよ」と語り、ザルツブルク時代に覚えたドイツ語でコミュニケーションを取っていることを明かした。
また英国に渡ってからの1カ月を振り返り「最高の環境でプレーすることで、毎日多くのことを学べているし、僕自身も成長できている。ここに来ることができて本当に幸せです。練習から集中力やインテンシティのレベルがとても高く、選手たちのモチベーションも段違いですね」と充実した日々を送れていることを話している。
南野の所属するリヴァプールは15日(現地時間)、プレミアリーグ第26節でノリッジと対戦する。この試合はDAZN(ダゾーン)で日本時間16日2時30分からライブ配信される。
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