チェルシーの前監督、フランク・ランパードはMFメイソン・マウントの成長を温かく見守っているようだ。
ランパードはチェルシーで指揮していたときはユース出身のマウントを重用。結果的に解任前最後の試合となったFAカップ4回戦ルートン・タウン戦(3-1)では、マウントに初めてアームバンドを任せた。ランパード前監督は『ウィロー財団』のQ&A企画で自身の功績として「メイソンをキャプテンにしたこと」と答えている。
「自分が去ることになると知らなかったので、あれはジェスチャーではなかった。与えたのは彼の権威と、グループの中での地位を高めるためのものだった。それを見て理解する必要があり、彼が立ち上がらなければならなかった。彼に腕章を渡した瞬間、彼の顔を見て、それが彼にとってどういう意味を持つのかを感じたね。これは、アカデミーの選手を起用したときに得られるもので、ファンもそれを歓迎している」
現在はトーマス・トゥヘル監督の下でも定位置を失うことなく、活躍を続けるマウント。ランパードはそんな教え子について「素晴らしいクオリティーを持ち、常に向上している。今では自分のゲームにゴールを加えている」と話している。
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