アーセナルのミケル・アルテタ監督が、苦しんだ日々について語っている。
8位と苦しんだ昨季から挽回を目指し、2021-22シーズンに臨んだアーセナル。しかし開幕戦で昇格組ブレントフォード(0-2)に敗れると、チェルシー(0-2)、マンチェスター・シティ(0-5)にも完敗。開幕3連敗、無得点9失点と最悪のスタートを切っていた。
そして迎えたインターナショナルウィーク明けの第4節ノリッジ・シティ戦。離脱していたベン・ホワイトやガブリエウ・マガリャンイス、トーマス・パルティらが復帰、新加入の冨安健洋やアーロン・ラムズデールが先発を飾ると、課題は見えたものの、1-0と今季初勝利を達成している。
ようやく勝ち点を手にしたアルテタ監督だが、連敗が続く日々にストレスを抱えていたことを認めている。「(仕事を家庭に持ち込まないのは)不可能だ」とし、自分自身を責めていたことを明かした。
「だからこそ、自分のそばで遊ぶ子どもたちや、話題を変えて別の視点からすべてを見ようとしてくれる妻の存在が、本当に助けになる」
「否定的な考えは捨てなければならない。まず、自分ができる最大限のことを心がける。自分をごまかしたり、言い訳を探してはいけないんだ。確かに、選手を責めるのが最も簡単だ。『彼らは十分じゃない。私はこれをやって、これをしているんだ』とね。そして“過剰な指導”をしようとする」
「そんなことはしたくなかった。何よりも、選手たちはそんなことをされるに値しないからだ。クラブ周辺の人はみんなそうだ。自分のやり方が間違っていて、自分にふさわしい結果が得られないから、ただただ自分を殴りたくなる」
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