マンチェスター・ユナイテッドは、ドルトムントFWジェイドン・サンチョ獲得から撤退する可能性があるようだ。『Goal』が伝えている。
これまで何度も話し合いが続いていると報じられてきたサンチョの移籍交渉。先日『BBC』はドルトムント側が交渉期限を8月10日に設定したと伝えており、今後数日間での行方に大きな注目が集まっていた。
しかし、マンチェスター・U側が手を引く可能性があるようだ。『Goal』によると、コロナ禍によって財政的なダメージを受けていることもあり、ドルトムントの要求額である1億2000万ユーロ(約150億円)満額を支払う意思はないという。現実的な金額で合意できなければ、破談となると伝えている。また、複数メディアで報じられた選手との個人条件面での合意も未だ存在せず、現在も話し合いは続いているようだ。
さらに、マンチェスター・U側はドルトムントが設定した期限以降も交渉を続ける構えだが、ドイツのクラブは長期間の交渉を望んでいない。そのため、別の候補へターゲットを移す可能性もあるという。その代役候補としては、バイエルン・ミュンヘンFWキングスレイ・コマンが有力のようだ。
移籍市場 関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。