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レアル戦に臨むビルバオ監督マルセリーノ「私だったらベンゼマをバロンドールに選んでいた」 | ラ・リーガ

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レアル戦に臨むビルバオ監督マルセリーノ「私だったらベンゼマをバロンドールに選んでいた」 | ラ・リーガDAZN

アスレティック・ビルバオは12月1日にラ・リーガ第9節延期分、敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦に臨む。前日会見に出席したマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、FWリオネル・メッシが獲得した2021年バロンドールについて、FWカリム・ベンゼマの方が受賞に値したとの考えを述べている。スペイン『マルカ』が伝えた。

バロンドール授賞式の翌日に行われたこの会見で、マルセリーノ監督はバロンドール投票で4位に終わったレア・マドリードルFWを称賛。次のように語っている。

「私ならばベンゼマにバロンドールを渡していたのかもしれない。それか、素晴らしい1年を過ごしたレヴァンドフスキの方だったかもね。誰が最高なのかを確定させるというのは、じつに困難なことだ。しかしベンゼマについて聞かれるのならば、彼は本当に素晴らしい。チームのプレーを創出して、さらにフィニッシュまでこなすのだからね」

アスレティック指揮官はまた、ベンゼマの相棒として活躍するFWヴィニシウス・ジュニオールについても触れた。

「彼を止める最善の方法は、できる限りボールを受けさせないことにある。彼の調子はかなり良い。これまではプレーの効果性について批判を受けていたが、今は間違いなくそれを手にしている。この前の試合(セビージャ戦)のパフォーマンスは、全体的には輝かしいものとは言えなかったが、しかし並外れたゴラッソによって均衡を破ってしまった」

「彼をサポートする動きに気をつけなければならないし、背後を取られてもまずい。可能な限り彼にパスを出させないようにしたい。それと自分たちが攻撃しているときにも彼に気をつける必要がある。レアル・マドリードの攻撃を進行させる中心は彼にほかならならいし、60メートルを疾走してゴールまでたどり着いてしまうからね。バルセロナのデンベレにも同じようなことが言えるが、ああした選手たちは独力でもって、対戦相手にペナルティーエリア内での守備を義務づけるんだよ」

マルセリーノ監督はヴィニシウスだけでなく、レアル・マドリード全体への対策についてもコメント。ハイプレスからの迅速な後退守備が鍵を握るとの見解を述べた。

「彼らのGKの近くにボールがあるときはハイプレスを仕掛ける。それから素早くミドルゾーンに下がり、陣形を整えて、後方でも良質な守備を実現しなくてはいけない。今季のレアル・マドリードは昨季よりもスピードある攻撃を仕掛けている。最初のプレスを突破するべく相手を引きつけて、そこから凄まじいプレーリズムとスピードでスペースを突いてくるんだ。前線には得点や攻撃の進行において、あまりにも決定的な2選手を擁しており、中盤には多様性がある。彼らは守備面で多大な努力を求めてくるチームだ」

「私たちは努力でもって守備の苦しみを乗り越え、そこから攻撃へと転じたい。彼らは攻撃に傾倒するチームで、両サイドバックが高い位置を取るからね。対戦相手に迷いを生じさせるには、彼らのペナルティーエリア内で危険な場面を生み出さなければならない。それこそが私たちの試みることなんだよ」

なお首位を走るレアル・マドリードは14試合を消化して34得点と今季ラ・リーガ最多得点を誇り、対するアスレティックは14試合10失点と最小失点を誇る。矛の威力と盾の頑丈さのどちらが上回るかに注目が集まる一戦だ。

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