ウニオン・ベルリンが27日、ハノーファー退団を表明していた日本代表MF原口元気が完全移籍加入することを発表した。クラブ公式サイトを通じて伝えている。
原口は2018年夏からハノーファーに所属し、2020-21シーズンにはブンデスリーガ2部34試合で9ゴール7アシストをマーク。しかし、クラブは13位でフィニッシュして昇格を逃し、先日に自身SNSを通じて退団を発表していた。
ウニオン・ベルリンへの加入が決定し、ブンデスリーガ1部で2021-22シーズンを戦うこととなった原口は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「ハノーファーでは素晴らしい時間を過ごすことができました。でも今は、来シーズンもブンデスリーガでプレーする機会があることを楽しみにしています。ウニオンはここ数年、チームとして懸命に働くことで何が可能かを証明してきました。この街、そしてスタジアムでのプレーを楽しみにしていますし、来シーズンもチームが残留するための手助けができると確信しています」
また、ウニオン・ベルリンのマネージング・ディレクターを務めるオリバー・ルーナート氏は、原口をこう評している。
「原口は、数年前からドイツサッカーを知っていて、そのパフォーマンスで我々を納得させてくれる選手。彼は技術的に優れ、ゴールも決められる。我々に創造性とボールの安全性をもたらしてくれるだろう」
遠藤渓太の同僚となり、ウニオン・ベルリンに所属する2人目の日本人選手となった原口。ヨーロッパカンファレンスリーグへの参戦が決定しているクラブで、和製アタッカーたちのパフォーマンスに注目が集まる。
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