ダービー・カウンティを率いるウェイン・ルーニー監督が、古巣マンチェスター・ユナイテッドの選手への失望を口にしている。イギリス『talkSPORT』が伝えた。
直近のプレミアリーグ7試合で5つの黒星を喫しているマンチェスター・U。20日にはワトフォードに1-4で完敗し、翌21日にオーレ・グンナー・スールシャール監督の解任が発表された。
ルーニー監督は、古巣の選手たちのパフォーマンスに問題があると考えているようだ。
「昨日のような試合(ワトフォード戦)を見ることになってとても失望した。なぜなら、監督はチームを選び、チームに求めるプレースタイルを取り組んできたが、一部の選手たちのパフォーマンスは言い訳のできないものだ」
具体的に、試合中の振る舞いについて苦言を呈している。
「手を振り回したり、簡単にボールを失ったり、他人を非難する選手たちの姿を目にするのは受け入れられなかった。私の選手たちがあんな様子だったら私は激怒していただろう。選手たちは世界最高ではないが、世界的なクラブの1つにいて、このクラブにいられることを特権であると感じるべきだ」
結果にかかわらず勝利に向かっていく姿勢という点で「プレミアリーグやチャンピオンズリーグで優勝しろとまでは言わないが、選手たちはもっと多くを、クラブのために一生懸命やっているところをファンに見せる必要がある」とも指摘したルーニー監督。
スールシャール監督の解任については「本当に悲しい。監督が職を失うときはいつだってナイスではない。彼はよくやったと思う」と労いの言葉を伝えた。
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