レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、今季最初のクラシコを前に会見に出席した。スペイン『マルカ』がその言葉を伝えている。
今季から2度目のレアル・マドリード指揮を担当するアンチェロッティ監督。これまでラ・リーガでは8試合で5勝2分け1敗、上位をキープしながらバルセロナとのビッグマッチに挑む。
これまで数々のタイトルを掴んできた名将だが、「こういった試合を前にして少し怖がるのは普通のこと。恐怖は良いことだ」とし、一定の恐怖心は必要であると説いた。
「もちろん、必要な自信もあるよ。ハイレベルな選手が揃う強力なチームを率いているんだからね。だが、恐怖心がなければ、ライオンを猫だと思って近づくことができてしまう。恐怖はポジティブな感情なんだ」
「怯えているわけではないよ。人生には一試合に負けるよりも悪いことがあるからね」
なお現地では、バルセロナFWリオネル・メッシが退団して以降、最初のクラシコであることも注目を集めている。しかしアンチェロッティ監督は、「バルセロナには他に優れた選手がいる。確かにメッシはいないが、これだけで試合への取り組み方が変わることは望まない。これまでも、そしてこれからも、バルセロナとの対戦は常に難しいだろう」と警戒を強めている。
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