ラ・リーガ初戦に向けて、レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールが調子を上げているようだ。スペイン『アス』などが伝えた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していたラ・リーガは、11日に行われるセビージャvsベティスの“アンダルシア・ダービー”で再開。首位バルセロナから2ポイント差の2位につけるレアル・マドリードは、14日に開催されるエイバル戦で再開初戦を迎える。
Bチームの本拠地であるエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノで迎える再開初戦では、約3カ月ぶりの公式戦ということもあり、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督がどのようなメンバーを組むのか注目が集まっている。
その中でも、トレーニングでは負傷明けのアザールの状態の良さが目立っているようだ。昨夏にチェルシーから高額移籍金でレアル・マドリード入りしたアザールだが、負傷でシーズンスタートから出遅れると、11月には足首を痛めて長期離脱。復帰直後には右腓骨を骨折し、今季ここまで公式戦15試合の出場で1ゴールと期待に応えることができていない状況だ。
報道によれば、アザールはスタメンに名を連ねる可能性もあるとのこと。また、今季開幕前に左膝前十字じん帯損傷及び外側半月板損傷という重傷で長期離脱していたマルコ・アセンシオの復帰も迫っているとのことで、2選手が再開後に好コンディションでピッチ戻ってくれば、3シーズンぶりのラ・リーガ優勝を狙ううえで大きな追い風となりそうだ。
乾貴士も所属するエイバルとの再開初戦は、14日の日本時間26時30分にキックオフを迎える。
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