レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ドローにも冷静な見解を示している。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
レアル・マドリードは19日、ラ・リーガ第18節でカディスと対戦して0-0でドロー。チャンスを作る場面もあったが、引いて守る相手のネットを揺らすことは最後までできなかった。
とはいえ、レアル・マドリードはラ・リーガ18試合消化時点で勝ち点43の首位をキープ。1試合消化試合が少ない2位・セビージャには勝ち点差6をつけている。
アンチェロッティ監督は、カディス戦の戦いぶりについて「私たちは最後までトライした。最後の30メートルでプレーの明確性を欠いてしまったが、何も非難することはできない」と選手たちを立てつつ、慌てていないと口にした。
「(カディス戦の)チームは勝ち点3に値したが、一方でそれに値しないにもかかわらず勝利を手にすることだってある。今日はスペースがなくサイドに追いやられてしまい、クロスから打開する力もなかった。それでも多くの素晴らしいプレーがあったし、私たちが慌てる必要はどこにもない」
さらに、背後に迫るセビージャに対するライバル意識も語った。
「順位表を見てみれば一番近くにいるのはセビージャだ。私たちは彼らと争わなくてはならない。彼らにはクオリティがあり、素晴らしいサポーターがついている」
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