アトレティコ・マドリードは、バルセロナからフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを獲得したことを発表した。
今夏の移籍市場開幕直後に話題となったグリーズマンのアトレティコ復帰。しかしその後は交渉が進まず、選手はバルセロナの選手として今季のラ・リーガ全3試合に先発出場していたため、実現の可能性は低いと見られていた。
しかし、デッドラインデーにアトレティコ電撃復帰が決まっている。バルセロナ側の発表によると、1シーズンのレンタルに1年の期間延長オプションが付帯。また給与はアトレティコが支払い、2年後に有効となる買取義務条項も付いているようだ。報道によると、金額は4000万ユーロに設定されたという。
なおスペインメディアの報道によると、バルセロナは極度の財政難ゆえにグリーズマン放出を望み、アトレティコ側もディエゴ・シメオネ監督が復帰を熱望。そして先日にはバルセロナサポーターからブーイングを浴びていた選手本人も、古巣への移籍に前向きだったようだ。3者の希望が一致し、3シーズンぶりの復帰が実現している。
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