現在アーセナルに期限付き移籍中のMFマルティン・ウーデゴールが、自身の去就について語っている。
昨季レアル・ソシエダで目覚ましい活躍を見せ、早期レンタル打ち切りでレアル・マドリードに復帰したウーデゴール。しかしジネディーヌ・ジダン監督の下で苦しみ、ラ・リーガでの先発はたった3試合に留まった。すると、出場機会を求めて1月にアーセナルへと半年間のレンタルで加入。すぐさまチームにフィットし、12試合に出場するなど存在感を放っている。
アーセナルへのレンタルには買取オプションは付帯していないため、今季終了後は一度レアル・マドリードに戻るウーデゴール。アーセナル側は来季もとどめたい意向だと伝えられているが、本人は『VG』に対して「正直に言うと、まだ考えたことはない。夏までの契約があるので、それに集中しているよ。安定と成長、これがキーワードだ」と、何も決まっていないことを明かした。
また、「かなり早い段階でプレースタイルに適応できたね。少し自信を失っていたけど、日に日によくなっていると思うよ」と自信を取り戻しているとコメント。ミケル・アルテタ監督については「信じられないくらい優秀な人だ。学ぶことはたくさんある。耳を傾け、彼の言うことについていけばいいんだ」と絶賛した。
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