バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督が、バジャドリード戦に向けて意気込んでいる。スペイン『アス』が前日会見でのコメントを伝えた。
バルセロナは日本時間6日、ラ・リーガ第29節でバジャドリードをホームに迎える。首位アトレティコ・マドリードが今節に敗れたことで、勝ち点差を現在の「4」から「1」に縮めるチャンスだ。
一方、日本時間11日の第30節ではレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”が開催。バルセロナではリオネル・メッシとフレンキー・デ・ヨングの重要選手がそれぞれ累積警告4枚となっており、もしバジャドリード戦で警告を受ければクラシコを欠場することとなる。
しかし、クーマン監督は直近の試合にベストメンバーで臨むことを強調した。
「リスクが常にあることは分かっているが、今は休むときではないんだ。彼ら2人ともそれは分かっている。1試合1試合を大切にし、どの試合でもベストメンバーで臨まなくてはならない」
また、メッシに関しては2020-21シーズン終了後の去就が不透明となっているが、クーマン監督はそのことにも言及しつつ、まずは目の前の試合に集中すると語っている。
「とても重要な問題だ。彼が残留するために私たちは可能なあらゆる手を尽くす。だが、今は明日の試合が重要だ。将来に関することは会長次第であり、私たちは試合に集中するだけだ」
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