チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテは、残留を希望しているようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
カンテは2016年夏にレスター・シティから加入。これまでプレミアリーグやヨーロッパリーグ制覇に貢献してきた主力選手だが、今夏は退団の可能性が浮上。かつてチェルシーを指揮したアントニオ・コンテ監督のインテルが獲得を狙っていると伝えられる。
しかし、カンテはチェルシー残留を希望している模様。インテルは巨額のオファーを準備しているが、本人にセリエA行きの意思はない。加えて、フランク・ランパード監督はテストマッチで同選手をゲームキャプテンに任命するなど、全幅の信頼を寄せている。
今夏はハキム・ツィエク、ティモ・ヴェルナー、ベン・チルウェルといった一線級の選手を加えたチェルシー。一方で、主力を簡単に放出する意思はなく、期待の持てる新シーズン開幕を迎えようとしている。
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