レアル・マドリードの主将DFマルセロが、2021-22シーズン限りでの退団を明言している。ブラジル『Globo』が伝えた。
2007年1月にフルミネンセからレアル・マドリードに完全移籍加入し、最高の左サイドバックの一人として名を馳せてきたマルセロ。21-22シーズンは公式戦17試合の出場にとどまったが、タイトル数はクラブ記録の「25」となっている。
日本時間29日には、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)決勝でリヴァプールに1-0で勝利したレアル・マドリード。マルセロはベンチを温めたが、チームを鼓舞してトロフィーを掲げている。
そしてその試合後、マルセロは以下のように語った。
「本当に幸せだよ。頭を高く上げてレアル・マドリードを去る。クラブのためにできることはすべてやった。クラブも僕を最初の日からサポートしてくれたんだ。僕は1つのサイクルを終えようとしている。息子がこのサイクルをレアル・マドリードで続けてくれることを願っているよ」
「本当に幸せだったんだ。これ以上の終わりはないだろう。UCLで優勝し、レアル・マドリード史上最大の勝者となった。幸せだね」
レアル・マドリードとマルセロの契約は2022年夏に満了。SBとしては型破りなほど攻撃的なスタイルでチームをけん引し続け、14年半に及んだマドリードでの生活に別れを告げている。
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