チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、退団に近づくDFアンドレアス・クリステンセンについて語っている。『GOAL』が伝えた。
今季公式戦26試合に出場するなど、主力の1人としてプレーしてきたクリステンセン。しかし、現行契約は今季限りで満了に。契約延長交渉も続けられていたが、直近では移籍の可能性が高まっていることが報じられている。
中でもバルセロナとはすでに事前合意に達しているとスペイン複数メディアで伝えられたが、トゥヘル監督も「驚きはないよ。その理由も知っているし、理想的な状況ではなかった」と退団の可能性が高いことを認めた。
「前はあまりプレーしておらず役割がなかったが、突然重要な存在となり、突然契約が切れるチャンスを得て、今はその状況のアドバンテージを得ている。クラブとしてはどうか？ 彼には契約があるが、そうする権利もあるし、実際にそうした。我々が好もうが、好まないがに関わらずね」
「アンドレアスにとって、我々は素晴らしい提案をできると思う。アカデミーを卒業したクラブであり、今いるこの場所で評価できる部分はたくさんあると思う」
「彼の場合、我々が提供できるものは非常に多いはずだ。今がステップアップして歴史に残るビッグプレイヤーになるための重要な瞬間だからね。だがそれは私が決めることではないし、私は代理人でもない」
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