バルセロナFWアンス・ファティは、度重なる負傷にもプレッシャーを感じず、前だけを向いているようだ。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。
2020年11月に左ひざ半月板に重傷を負い、それから度重なる負傷に苦しんでいるアンス・ファティ。今年1月には左足ハムストリングの近位腱を負傷し、ここまで戦列を離れていたが、復帰までもう間もなくという段階に入っている。
バルセロナの10番を背負う19歳は、18日のラ・リーガ第32節カディス戦から復帰する可能性も噂されているが、しかし選手本人から明言することはなかった。
「分からない。練習の調子、監督やフィジカルコーチたちの見方次第だね。僕自身は努力をしているし、早くチームと一緒にいられることを願っている」
またチームを一気に上昇気流に乗せたチャビ・エルナンデス監督については、次のように語った。
「監督交代は、僕たちにとって良いことになった。選手たちは今、これまでとは異なるメンタリティーを持っているし、それは結果にも反映されている」
ピッチ外からバルセロナの好調ぶりを目にしているアンス・ファティだが、プレッシャーを感じているかどうかを問われると、こう返している。
「感じてはいないよ。バルサにはいつだって最高の選手たちがやってくる。だから心構えが必要なんだ。僕は落ち着いているよ」
「負傷は辛いものがある。でも、僕は落ち着いているよ。クラブはいつだって自分をサポートしてくれる。僕が冷静でいられたのは、クラブがいつも寄り添ってくれているからだ」
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