チェルシーのトレーニングへの参加を辞退していたMFエンゴロ・カンテだが、練習場に姿を見せたようだ。『Goal』が伝えている。
新型コロナウイルス感染拡大により、3月から中断となったプレミアリーグ。それでも6月17日からの再開で合意し、各クラブはグループトレーニングを再開している。チェルシーも先週から再スタートしたが、カンテは参加を辞退。フランク・ランパード監督やクラブ許可を受け、自宅での個別トレーニングを行っていた。
カンテが練習を辞退したのは、新型コロナウイルス感染への懸念が要因と見られている。過去に心臓の問題で練習中に倒れたこと、2018年ワールドカップ直前に兄を心臓発作を亡くしたこと、また黒人男女や持病持ちの患者はコロナウイルス感染による致死率が高いと報告されたことなどから、健康面のリスクを恐れての決断だという。
そんなカンテだが、28日にコブハム（チェルシーのトレーニングセンター）に姿を現したようだ。『Goal』によると、グループトレーニングには参加せず。クリスチャン・プリシッチら負傷離脱中の選手と共に、個人練習を行ったという。
なお、一部では今季中の全試合を欠場するとも伝えられたカンテだが、同メディアは再びピッチに立つ可能性は残っていると伝えている。
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