リヴァプールのペップ・リンダースコーチが、来年1月の移籍市場について言及した。
今季プレミアリーグでは第11節消化時点で首位のトッテナムと同勝ち点(24)、チャンピオンズリーグでも首位で決勝トーナメント進出を決めたリヴァプール。好スタートを切っているが、負傷離脱者が相次いでおり、フィルジル・ファン・ダイクやジョー・ゴメスはシーズン大部分を欠場する大ケガを負ってしまった。
主力センターバック2人の長期離脱を受け、イギリスメディアやクラブOBからは1月の補強が必要だと指摘されている。しかしリンダース氏は、クラブ公式サイトのインタビューで、補強には消極的であることを明かした。
「我々には強い文化があるし、明確なスタイルもある。誰かを失ったとしても、基本的な考えは変わらない。壊滅的な状況は、時に他の選手の人生を変えるようなチャンスを生み出す。我々は若い選手、現在のスカッドを強く信頼しているからね」
「若手選手もスカッドの一員として信頼しているし、多くの時間も費やしている。トップ中のトップ選手を失うときには、同時に若手選手へのチャンスも生まれるんだ。補う最善の方法は、アカデミーだと思っているよ。最善のバックアップはいつだって若手選手なんだ」
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