バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、FWリオネル・メッシとの契約交渉について語った。
バルセロナのレジェンドとして数々のタイトルをもたらし、数々の個人賞や記録を達成してきたメッシ。しかし昨夏には退団希望を表明し、今季は残留はしたものの、現行契約は6月末で満了となる。
未だ主将との契約延長に成功していないバルセロナだが、ラポルタ会長は『La Vanguardia』で早急な解決を望んでいることを明かした。
「メッシにはできるだけ早く『イエス』と言ってほしい。彼はあらゆる面で我々を助けてくれるはずだ」
「（加入が決まったセルヒオ）アグエロが助けてくれる。彼は毎日、メッシに残ってくれるように言っているんだ」
さらに会長は「1日おきに（メッシと）コミュニケーションを取っている」とし、「彼はワクワクしているようだし、残留したいと思っていることに感謝したい」とコメント。本人は残留を希望していると語った。
なお、現在アルゼンチン代表としてコパ・アメリカ2021に参加しているメッシだが、大会前にも将来に関する決断を急いでいないと語っている。
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