バルセロナは13日、ラピド・ウィーンFWユスフ・デミル(18)のレンタルを打ち切ったことを発表した。
デミルは昨夏の移籍市場でバルセロナの下部組織に加わり、ロナルド・クーマン前監督が率いたトップチームでも居場所を得た。それからオーストリア代表FWはトップチームでラ・リーガ6試合、チャンピオンズリーグ3試合の計9試合に出場し、バルセロナはあと1試合で起用することで1000万ユーロの買い取り義務が発生する状況となっていた。
しかしながら財政難のバルセロナは、新加入FWフェラン・トーレスをラ・リーガで選手登録するためにも、ユスフをトップチームからユースチームの選手に登録を変更。そしてこの度、ラピド・ウィーンとレンタル打ち切りで合意に至っている。
バルセロナは声明で「FCバルセロナとSKラピド・ウィーンはユスフ・デミル選手のレンタルを終えることで合意に達しました。選手はオーストリアのチームに復帰します」と伝え、また声明内で用いた画像に「ありがとう、デミル」との言葉も記している。
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