バルセロナの新会長選挙は2021年1月24日に行われるようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
2019-20シーズンを無冠で終え、2020年夏にはリオネル・メッシの退団騒動が巻き起こったバルセロナ。批判が集まったジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長は責任を取る形で退任し、カルレス・トゥスケツ氏が暫定的に会長職を務めることとなった。
また、正式に新会長を決める選挙の時期については、当初の予定されていた2021年3月から前倒しで実施すると発表。今回の報道によれば、その日程は1月24日に定められているという。
一方で、その投票日は冬の移籍市場が閉幕する期日の1週間前であり、新体制下では時間に追われながらの補強が強いられることが予想。財政難が伝えられているクラブは、選手の売却に奔走せざるを得ないとも見られる。
そして、最も重大な関心事として挙がるのは、メッシの現行契約が2021年6月末までだということだ。現状のままであれば同選手は2021年1月1日から他クラブとの事前交渉が可能となるため、新会長はいきなり難しい問題に直面するようだ。
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