マンチェスター・ユナイテッドが1月に売却すべき選手は誰か。地元メディア『マンチェスター・イヴニング・ニュース』が18日、ファンを対象に行ったアンケート調査の結果を配信した。
回答者は93671人で、その実に85%がアントニー・マルシャルの「売却」を支持。「ローン移籍」を望むのは9%で、「残留」は6%しかしない。今冬の移籍を志願し、先週末のアストンヴィラ戦の帯同を拒否したフランス人FWは、ファンの信頼をほぼ完全に失ってしまったようだ。2024年6月まで契約を残すクラブ側に安売りする気はなさそうだが、はたして買い手はつくのだろうか。
マルシャルほどではないにせよ、ポール・ポグバも不要と考えているファンは多いようだ。76%が「売却」、23%が「残留」、そして残りの1%が「ローン移籍」を望む結果が出たという。そのフランス代表MFは右足大腿部の怪我が癒え、17日にチームトレーニング復帰。ユナイテッドとの契約は今年6月までで、現時点では延長の可能性がかなり低いと見られている。
マルシャル、ポグバに次いで、今回のアンケートに答えたファンから見放されているのはジェシー・リンガード。「売却」は60%、「残留」は30%、「ローン移籍」は10%だった。このイングランド代表アタッカーもまた、ポグバ同様に契約期間は2022年6月までとなっている。
今冬の移籍市場でここまで目立った動きを見せていないユナイテッドだが、上記3人の他にもMFドニー・ファン・デ・ベークやGKディーン・ヘンダーソンら複数人の退団が噂されている。
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