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この日の主役は、日本代表の絶対的なエースだった。
FW大迫勇也は、22分にDF長友佑都のクロスを頭で仕留めた得点を皮切りに30分、36分とゴールを重ねて前半のうちにハットトリックを達成。後半もそのパフォーマンスを落とすことなく、49分、88分と2ゴール。90分間フル出場し、圧巻の5ゴールという半端ない活躍でゴールラッシュの主役となった。
自身が挙げた得点の中でも1点目をベストゴールに挙げた。「しっかりと中で（DFと）駆け引きして待つことができた。イメージ通りでした」とコメント。冷静にゴールシーンを振り返った。
チームとしても3月に行われたモンゴル戦に続く2試合連続の二桁ゴール。「与えられた試合で成長できるように、勝てるように続けてきた結果が大量得点につながった」と振り返り、その中でも「（3月の）韓国戦から（鎌田）大地と（南野）拓実と良い関係ができている。（伊東）純也も縦の突破やスピードがあるし、良いバランスで試合ができている」と前線の連係向上には手応えを感じている。
3日のジャマイカ代表との親善試合に向けても「ジャマイカにもできるところを見せたい。楽しみです」と抱負を語り、次の試合を心待ちにしている充実感も伺わせた背番号15。今後予定されている4試合でどんな活躍を見せてくれるか。そのパフォーマンスが楽しみだ。
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