レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが、バロンドールについて語っている。『ESPN』が伝えた。
2020-21シーズンに公式戦46試合30ゴール9アシストをマークし、続く2021-22シーズンもここまで10試合10ゴール7アシストを記録するベンゼマ。フランス代表においてもUEFAネーションズリーグ制覇を成し遂げ、最高クラスの活躍を続けている。
そして、ベンゼマは2021年のバロンドール候補にノミネート。元ブラジル代表のロナウド氏にも「本命は疑う余地なくベンゼマ」と評されるなど、下馬評も高い。
ベンゼマ当人は、バロンドールへの憧れを隠さずに語った。
「子どもの頃からの夢で、モチベーションだ。バロンドールは世界最高の選手を称えるもので、そのリストに入るということは素晴らしい。誰が載っているかを見れば、満足できるよ。常に目標としてきたものなんだ」
続けて、自身が受賞する可能性について「そう遠くない」ともコメント。目の前の試合に集中してきた積み重ねが、評価に直結していることを喜んだ。
「(遠くないと)そう言えると思う。僕がこの3、4年間にやってきたことは、常にハイレベルのパフォーマンスを続けることだった。プレー中にバロンドールは考えないし、チームを勝利に導くこと、スペクタルを提供することだけを考える」
また、「バロンドールは結果として得られるものだ。確かに個人的な集中力を高めるものではあるけど、すべてはチームのためだよ」とチームが第一であることを強調した。
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